大津波警報と津波警報と津波注意報の内容と違いについて

2018.06.14

地震が発生するとそれに伴って津波も発生することもあります。東日本大震災の際には地震の後に津波が街を飲み込みましたが、その津波によって被災地は大きな被害を受けました。
津波は地震の少し後に発生するというその性質から、津波が街に到達する少し前に津波がくるという情報を察知して、津波がくるかもしれないエリアに対して警報・注意報を出すことができることがあります。
この津波に関する警報・注意報は気象庁から発表されますが、この津波に関する警報・注意報を適切に読み取ることで津波からの被害を少しでも小さくすることができるかもしれません。
今回はそんな気象庁から出される津波に関する警報・注意報について、気象庁の津波予警報とは何か、大津波警報とは何か、津波警報とは何か、津波注意報とは何か、津波から避難をする上で大事なこと、などについて書いていこうと思います。

気象庁の津波予警報とは何

日本の防災気象情報を提供する機関として気象庁は有名ですが、津波に関する予警報についても、日本では気象庁から発表されます。
気象庁では地震が発生した時には地震の規模や位置をすぐに推定して、これらをもとに沿岸で予想される津波の高さを求め、地震が発生してから約3分(一部の地震については最速2分程度)を目標に、大津波警報・津波警報・津波注意報を発表しています。

津波警報・注意報を発表した場合に提供される情報としては、津波到達予想時刻・ 予想される津波の高さに関する情報、各地の満潮時刻・津波到達予想時刻に関する情報、津波観測に関する情報、沖合の津波観測に関する情報などが発表されます。
地震発生後、津波による災害が起こるおそれがない場合にもその情報が発信されるのですが、津波が予想されないときはその旨を発表し、0.2m未満の海面変動が予想されたときには特段の防災対応の必要がない旨を発表します。
津波注意報解除後も海面変動が継続するときには津波に伴う海面変動が観測されており、今後も継続する可能性が高いため、海に入っての作業や釣り、海水浴などに際しては十分な留意が必要である旨を発表します。

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大津波警報とは何か

気象庁から発表される津波警報・注意報の種類として「大津波警報」がまずあげられます。大津波警報とはその名前の通り、気象庁から発表される津波警報・注意報の種類の中では最も大きい津波に関する警報です。
予想される津波の高さが高いところで3mを超える場合に大津波警報となるのですが、予測される津波の高さが3m〜5mであれば「5m」、5m〜10mであれば「10m」、10mを超える津波であれば「10m超」と発表されます。
大津波警報のレベルの津波になると、木造家屋が全壊・流失し、人は津波による流れに巻き込まれるので、沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難する必要があります。

津波警報とは何か

次に気象庁から発表される津波警報・注意報の種類として「津波警報」があげられます。津波警報とは予想される津波の高さが高いところで1mを超え、3m以下の場合に発表されます。
津波警報のレベルの津波になると、標高の低いところでは津波が襲い、浸水被害が発生し、人は津波による流れに巻き込まれます。そのために、沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難する必要があります。

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津波注意報とは何か

気象庁から発表される津波警報・注意報の種類の最後が「津波注意報」です。津波注意報は、予想される津波の高さが高いところで0.2m以上、1m以下の場合であって、津波による災害のおそれがある場合に発表されます。
津波注意報のレベルの津波になると、海の中では人は速い流れに巻き込まれ、また、養殖いかだが流失し小型船舶が転覆します。そのために海の中にいる人はただちに海から上がって、海岸から離れる必要があります。

津波から避難をする上で大事なこと

このように津波の警報・注意報には3つの種類があるのですが、実際に津波から避難する上で重要なことは、とにかく地震が発生して津波が発生する可能性があるならば高台へと逃げることです。
地震が発生してこれはどのレベルの津波警報・注意報が出るのだろうかとニュースを見るよりも先に少しでも早く津波が来ないところへと避難するべきです。
また、普段の生活の中から防災訓練や防災に関する啓発活動を行い、津波避難に対する意識を高めておくことも重要です。
以上、気象庁から出される津波に関する警報・注意報について、気象庁の津波予警報とは何か、大津波警報とは何か、津波警報とは何か、津波注意報とは何か、津波から避難をする上で大事なこと、などについて見てきました。
東日本大震災を見ても分かるように、時に津波は甚大な被害をもたらすために、避難するための体制を事前に整えておくことが重要になります。

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太平洋津波警報センターとは?ハワイにある津波警報システム


参考サイト▪︎気象庁「津波警報・注意報、津波情報、津波予報について」