行政や企業の防災担当者のためのウェブメディア | 防災テック

下水道総合地震対策事業とは?下水道の耐震化を図るために

当サイトでは誤った情報を記載しないように細心の注意を払っておりますが、仮に記載内容について誤りなどございましたらこちらからご指摘ください。なお、利用者は当サイトより得た情報を、利用者ご自身の判断と責任において利用していただくものとします。当サイトに含まれる情報およびデータなどに基づいて当サイトの利用者または第三者が被ったいかなる損害についても、当社は一切責任を負いませんのでご注意ください。

大きな地震や津波が発生するとインフラ施設が壊れてしまうことがあります。インフラ施設は住民が生活をしていく上で必要不可欠であり、災害が発生した場合にはすぐに復旧をする必要がありますし、大きな災害が発生しても壊れにくい設計にしておく必要があります。

インフラとひとことに言っても様々なものがありますが、その中でも下水道に関する地震や津波への対策については、「下水道総合地震対策事業」と言うものが国土交通省で行われています。

今回はそんな下水道総合地震対策事業について、下水道総合地震対策事業とはどのようなものなのかについて簡単に書いて行こうと思います。

下水道総合地震対策事業とは何か

そもそも下水道総合地震対策事業とは何かをひとことで言うと、重要な下水道施設の耐震化を図る「防災」、被災を想定して被害の最小化を図る「減災」を組み合わせた総合的な下水道に関する地震・津波対策のことです。

日本は地震が多発することから、下水道については耐震基準があるのですが、現在の下水道に関する耐震基準は兵庫県南部地震の被害を踏まえて平成9年に施行されたのですが、それ以前に施行された下水道施設は耐震化が十分に進んでいないという問題があります。

そのために都市など下水道の地震対策をする必要がより高い地域については「下水道総合地震対策計画」を策定して、下水道の地震対策を行うことが推進されています。

参照記事
下水道総合地震対策事業と下水道浸水被害軽減総合事業について

具体的には、地域防災計画に位置付けられた施設などを接続する管きょの耐震化事業、地域防災計画に位置付けられた緊急輸送路及び避難路並びに軌道の下に埋設されている管きょの耐震化事業、地域防災計画に位置付けられた施設などが存在する排水区域における下水排除面積が一定 規模以上の貯留・排水施設の耐震化事業、などが下水道総合地震対策事業の補助対象となっています。

以上、下水道総合地震対策事業について、下水道総合地震対策事業とはどのようなものなのかについて簡単に見てきました。

災害からの復旧・復興においてインフラ施設を迅速に回復することは極めて重要であり、下水道も事前に耐震化などの施策をしっかりと取っておく必要があります。

参照記事
浄化槽台帳システムの災害復旧への活用について
もっと詳しく知る(参考サイト)
防災テックは防災について勉強していく中で個人的に学んだことを他の人にも共有したいという思いで運営しております。そのため記事の記載に間違いなどがある可能性がございます。より詳細かつ正確な内容については上記リンク先で内容をご確認ください。
HOME > 防災計画 > 下水道総合地震対策事業とは?下水道の耐震化を図るために
更新日 : 2018年5月23日
カテゴリー : 防災計画