SATREPSにおける途上国向けの防災技術支援について

2018.06.07

日本は防災大国であり、昔から多くの災害が発生しており被害を受けてきました。一方で、過去の災害から多くの教訓を学んでおり、防災技術は他の国に比べて高い分野も存在しています。
そのような防災技術を災害が発生する途上国とともに国際共同研究を推進するものとしてSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力)があります。このSATREPSは環境問題やエネルギー問題など多くのことを取り扱っているのですが、その中の一つに防災の分野もあります。
今回はSATREPSの防災分野で日本が途上国に対して行なっている防災支援について簡単に書いて行こうと思います。

SATREPSにおける途上国向けの防災技術支援について

そもそもSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力)とは何かというと、日本と途上国の間で国際科学技術協力の強化を図り、地球規模の課題解決やイノベーションの創出を行おうというものです。

JICA(国際協力機構)とJST(科学技術振興機構)が日本の優れた科学技術と政府開発援助(ODA)との連携により、途上国における地球規模課題の解決につながる国際共同研究を推進するものとしてSATREPSが行われています。
このSATREPSの研究分野の一つとして防災分野が存在しており、過去3年間でも、エチオピア、タイ、ブータン、フィリピンなどの途上国において防災に関する共同研究が行われてきました。

(SATREPS:科学技術振興機構HPより引用)
2008年からこの共同研究は進められており、今後もさらなる研究開発が行われることが期待されています。個々の研究内容の詳細についてはSATREPSのHPから閲覧することができます。
以上、簡単にではありますがSATREPSの防災分野で日本が途上国に対して行なっている防災支援について見てきました。日本の進んだ防災技術が世界レベルでの災害問題を解決するためにSATREPSの研究は期待されています。

参照記事
UNISDR(国連国際防災戦略)とは?国連の防災に関する組織

参考サイト▪︎SATREPS