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熊本地震におけるボランティアとNPOの活動について
熊本地震における個人ボランティアの活動
大きな災害が発生すると個人ボランティアとして何か貢献することができないかと日本全国から被災地に多くの人が集まります。一般的にこのような個人ボランティアの受け入れ及び業務の割り当ては、被災地の社会福祉協議会が設置する災害ボランティアセンター(災害VC)が行うことが多いです。 熊本地震の際にも被災した17市町村の社会福祉協議会が災害発生以降それぞれ災害ボランティアセンターを立ち上げていき、個人ボランティアの受け入れを行っていきました。 地震が発生した直後はまだ余震の危険性もあり個人ボランティアに参加する人たちの安全を確保することが難しかったり、被災者が避難をしておりニーズのヒアリングができなかったりするので、災害ボランティアセンターでは個人ボランティアに参加できるのは熊本県内に住んでいる人や九州に住んでいる人など居住地で制限することで、ニーズを超えるボランティアの参加への対応を行いました。![](https://bousai-tech.com/wp-content/uploads/2018/07/rainbow-bridge-2086599_1280-min.jpg)
熊本地震におけるNPOの活動
次に熊本地震においてNPOなどといった支援団体の活動について見て行こうと思います。熊本地震では300を超えるNPOなどといった支援団体が被災地で貢献しました。 NPOは具体的に行政では対応が難しい避難所の生活環境の改善や運営、炊き出し、在宅避難者や車中泊の避難者への支援、義援物資の管理、災害ボランティアセンターの運営などの活動をメインで行いました。 その中でも避難所の環境調査及び支援でNPOは大きな貢献をしました。熊本地震では避難所が大量にあったために行政ではその全ての避難所の状況を把握して場合によっては改善することが難しいという状況になりました。![](https://bousai-tech.com/wp-content/uploads/2018/07/casey-horner-359469-unsplash-min.jpg)
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