震災法律援助とは?被災者を法的に助ける法テラスの支援

2018.06.03

災害が発生すると債務に関することなどで、弁護士に相談が必要になるようなトラブルが発生することがあります。しかし、いざ弁護士に相談するとなってもそれだけでかなりの金額がかかりそうであり、被災者を悩ますことがあります。
このような問題を解決するために、法テラス(日本司法支援センター)では被災地で無料法律相談などを行っています。
今回は法テラスが被災地で行ってきた法律的な面での支援について簡単に書いて行こうと思います。

法テラス(日本司法支援センター)とは何か

そもそも法テラス(日本司法支援センター)とは何かをひとことでいうと、法律トラブルを抱える人が必要な情報提供やサービスを気軽に得られるように、より身近な司法サービスのあり方を目指して国によって設立された機関になります。
法テラスは災害時のみならず平常時においても、誰でも無料で利用できる情報提供サービス、経済的に余裕のない人が利用できる法律扶助サービス、などを行っています。
災害時においても法テラスは法律問題で悩む被災者を助けるために活躍し、今までにも東日本大震災や熊本地震などで活躍をしてきました。

参照記事
災害・防災に関する法律の整理!段階に応じた法律活用

被災者に法律援助を行う法テラスの支活動

災害が発生した際にはそれに付随してトラブルが発生し、法律的な問題になることもありますが、弁護士を雇うとなると費用もかかり、被災者を悩ませる一つの課題でした。
その中で法テラスは生活の再建に当たり必要な無料法律相談を実施することで被災者を支援して行きました。法律相談の結果、裁判等の手続で弁護士・司法書士の費用の立替えを希望することもできるようです。
東日本大震災の際には「震災法律援助」という被災者の法律支援業務を行い、多くの法的な問題を解決してきました。
以上、簡単ではありますが法テラスが被災地で行ってきた法律的な面での支援について見てきました。
被災者が抱える問題は多種多様であり、その問題を法律的に解決する上で、法テラスの役割は大きいと言えます。

参照記事
農業保険法(農業災害補償法)とは?災害時に農家を支援する制度

参考サイト▪︎法テラス「震災法律援助」