地震被害の特徴!地震メカニズムと被害実態について

2017.12.10

日本には数多くの災害が発生しますが、最もインパクトが強いのは「地震」である人は多い印象があります。実際に代表的な災害をイメージするとなると、阪神淡路大震災や東日本大震災を思い浮かべる人が多いかと思いますが、どちらも災害のきっかけは地震でした。
そんな地震とはそもそも何なのかを知り、どのような被害が発生する可能性があるのかを改めて考えてみることで、今後の防災につながると個人的には思います。今回はそんな地震について書いていこうと思います。

地震とはそもそも何なのか

今更ですが地震とは大地が大きく揺れる現象です。中学校の理科の時間で地震とは何なのかについて学ぶ機会があったかと思いますが、そもそも地震とは何かについては紹介しているサイトが多くあるので今回は割愛させていただきます。
実際に地震が発生することによって、津波が発生したり、家屋が倒壊したり、火災が発生したりなどと数多くの災害が引き起こされてしまいます。過去に日本では多くの地震が発生していますが、被害が大きい地震としては「関東地震」「明治三陸地震」「東北地方太平洋沖地震」が過去に発生しています。
どれも地震に伴って、家屋倒壊や津波、火災が発生しており、それによって多くの犠牲者がでてしまいました。

地震の大きさを「地震モーメント」で表す

中学校の理科の時間で地震の強さ表すものとして「震度」と「マグニチュード」を勉強したと思います。地震が発生した時のニュースを見ても、震度とマグニチュードをよく耳にします。
しかし、震度やマグニチュード以外にも地震の大きさを表す表現方法として「地震モーメント」という尺度も存在します。これは断層運動の力の大きさを表すものですが、地震の大きさを測るものとして注目を集めています。

参照記事
地震調査研究推進本部(地震本部)とは?地震に関する調査機関

地震による被害実態について

地震が発生することに伴って「津波」「家屋倒壊」「火災」など様々な災害が生じます。東日本大震災の時には「津波」によって多くの人が犠牲になりましたし、阪神淡路大震災の時には「家屋倒壊」によって多くの人が犠牲になりました。関東大震災では「火災」によって多くの人が犠牲になりました。
地震による家屋倒壊という観点では、古い木造住宅は倒壊する割合が高く、学生が住むような比較的安価な木造の建物が過去に何度も問題となり、耐震化が課題になっています。室内をできるだけ整理整頓しておくのもポイントです。
地震による津波という観点では、できるだけ低地には住まないことや、津波警報が出た際にはできるだけ早く高いところに避難することがあげられます。地震による火災という観点では、道路を拡張することで延焼が起きにくくすることや、建物を不燃化することなどがあげられます。

参照記事
地震時等に著しく危険な密集市街地とは?国土交通省が公開

南海トラフ地震や首都直下地震に備える

地震は発生することを事前にピンポイントで予測することができません。しかし、近々発生する可能性を考えることはできます。
今後日本で発生して多くの犠牲を出す可能性が高いと言われているのが、東海地方を中心に発生する可能性のある「南海トラフ地震」と、首都圏で発生する可能性のある「首都直下地震」です。
どちらも私たちが生きている間に発生する可能性はあると言われており、想定される被害の規模はとても大きいです。本当に発生するのか、いつ発生するのかまでは分かりませんが、過去の教訓から十分な対策をしておくことはできます。
そもそもなぜ地震は発生するのかを学習して、地震によってどんな被害が発生するのかを学ぶことによって、これからの地震の対策をすることができるかもしれません。

参考サイト▪︎気象庁「地震発生のしくみ」