AEDによる防災!適切な使い方を学ぶことで災害時に役立てる

2018.03.07

災害のために備えておくやや大きめの備品は何かと言われると、消化器を想像する人が多いかと思います。しかし、消化器以外にも防災に使える備品はいくつかあります。その中の一つがAEDです。
AEDとはよくショッピングセンターなどに置いてあるのを見かけますが、心臓に電気ショックを与えるための装置です。赤色のパックに入って設置していることが多いので、誰もが一度は見たことがあるのではないかと思います。
今回はそんなAEDについて、そもそもAEDとは何か、防災にAEDを活用することはあるのか等について書いていこうと思います。

AEDとは何か

そもそもAEDとは何かをひとことで説明すると、心臓に電気ショックを与えることで、血流が流れなくなった心臓を正常に戻すための装置です。もともとAEDとは自動化された(Automated)、体外式の(External)、除細動器(Defibrillator)の略です。
仮に災害によって何らかの傷害等を受けて心臓が止まっている被災者を見かけたとして、専門的な治療は素人には限界があるのでお医者さんに任せるとしても、救急車が到着する前にAEDを使用することで、救急隊員が駆けつけてからAEDを行うよりも、救命率が飛躍的に高いと言われています。

災害では何が起きるか予測することはできませんが、もしかしたら災害で心臓が止まった人を見かけて近くにAEDがあれば、命を救うことができるかもしれません。

参照記事
災害ボランティアの安全面や衛生面を確保するための方法

災害時におけるAEDの使い方

そんなAEDの使い方ですが、使い方を間違えると逆に人の命を危険にさらす可能性もあります。そもそもAEDは心室細動で心臓が止まっている場合に有効です。
AEDにはコンピュータによって心室細動かどうかを調べてそもそも電気ショックが必要であるのかどうかを知らせてくれます。仮に電気ショックが必要な場合には、音声によってどう操作すれば良いのか案内されるので、指示に従うだけでAEDを使用することができます。

最近では防災訓練でAEDの使い方について実際に試してみるところもあるそうです。これらの防災訓練を通してAEDの使い方を学んで、いざ災害が発生した際にどうAEDを動かすのか勉強することができます。
以上、簡単ではありますが、そもそもAEDとは何か、防災にAEDを活用することはあるのか等について見てきました。大きな災害の時には多くの負傷者が発生する可能性がありますが、そんな時にAEDが役に立つかもしれません。

参照記事
災害拠点病院と一般医療機関におけるBCP策定方法について

参考サイト▪︎公益財団法人 日本心臓財団「AEDで助かる命」